オタク2度目の渡韓日記in2019 その1
どうもお久しぶりです。オタクです。
早いもので3月ももう半ば。まだまだ海外旅行に行けるようになるにはかかりそうですが、せめて韓国旅行の楽しい思い出に想いを馳せたいと思い、第二弾を書くことにしました。
2019年は、セブチのオタクになって2度目の渡韓。前回の渡韓で楽しかった場所+前回行きそびれた色んなバケットリストを埋めていく感じで自由に決めました。また前回は、韓国語ほぼネイティブ友達とハングル読める友達と行ったのですが、今回は友達がはじめての韓国だったので、気合いを入れて韓国語を少し勉強してから臨みました(?)
友達と決めた今回の旅行のテーマは
「映えの国で映えを楽しもう!!!」です(インスタやってないお前が言うか)それではスタート。
1日目 いきなり市場でドカ食いの巻
行った場所: 東大門 カンジャンシジャン
前回の渡韓は大韓航空でしたが今回は格安のティーウェイ航空をはじめて使ってみました。行きの成田ではオタク友達の島ちゃん砂りんが一緒にぶらぶらしてくれた。神。
ラッキーなことにたまたまexoのシウちゃんのセンイル広告中で、搭乗券がシウちゃん仕様になっててテンション上がりました。ティーウェイのキャラクター、どことなくミッフィーみを感じる、、、
そして前回は金浦空港でしたが今回は仁川空港に到着です。まぁでかい。さすがハブ空港ですね、、、すごい内装にお金がかかってる感じがしました。めちゃシュールなのが、入国審査待ちゲートでまたまた別のオタク、おからちゃんひろちゃんと合流して仁川で写真を撮るという。現地集合現地解散の極みですね。
さて気を取り直して、宿泊先のレポへ。今回はエアビーではなくゲストハウスにしました。場所は前回の渡韓でいいなと思った24時間眠らない街、アクセス良しの東大門に決めました。治安も悪くないし食べるところ買い物全て困らないのがこの街の良いところ。観光にはもってこいだと思います。東大門は日本の道頓堀近辺にやや似てる??気がしないでもないです。が、未だこれだ!とピッタリ例えられる日本の街はないですね、、、24hパリピな割には落ち着いてるし市場もあるカオスな町です。まさに、ごった煮。という感じ。
エイブルゲストハウスは格安だし清潔だし階段がくそ急なことと、トイレと風呂が同じ部屋なこと以外は大満足でした。駅からめちゃ近いし良心的なところだと思う。
ゲストハウス前にいた猫ちゃん。ソウルではじめてにゃんこを見たので記念に撮りました。
お昼に日本を出発し、そうこうしているうちに夕方になってきました。少しずつ東大門が(パリピ)賑やかな様相を見せ始めたので、私と友人も早速、韓国に着いて初のご飯に出発です。
じゃじゃーん。東大門といえば、、、そう!市場です!ソウルで一番有名な市場、カンジャンシジャンまで歩いて向かいました。市場って、独特の雰囲気があるというか、その国ならではのものが売っていたり、行くだけで異国情緒が味わえて楽しいイメージだったのでぜひ行きたかった場所の一つでした。前回の渡韓では、この市場の中のユッケ通りにしか足を運べなかったのですが、今回は色々食べ歩きをしよう!!というのが目標です。
とか息巻いていたものの、気づいたら吸い込まれるようにまたユッケの店に入っていました。ここは前回行った時にたまたまお休みだった名店で、現地の人だらけで激混みでした。15分くらい待ったかな?
お店のチャキチャキおばさま店員さんたちがすごく威勢も愛想も良くて何だか元気になりました。そしてここでも面白い出会いが。飲み物をコーラにするかサイダーにするかで迷っていると、突然隣のテーブルでユッケを食べてた韓国人ファミリーのアジョシが「ほら!!!ここのユッケにはコーラじゃなきゃ!!!」と話しかけてきましたww(!!!)
オタク「ありがとうございます笑そうします〜」
アジョシ「学生さん?旅行できたの?」
オタク「そうなんです。日本から来ました。大学で今韓国語を勉強しています。」
アジョシ「お〜僕も少し日本語喋れるよ!アリガトウ〜コンニチハ〜!ここはすごく韓国人の間でも人気の店だからね。旅行楽しんで!!」
私の拙い3歳児レベルの韓国語にもちゃれっそちゃれっそ〜と言ってくださるとても気のいいファミリーだった。(もしかしてお前高校生ぐらいだと思われてた説)日本に外国人として行ったことがないから、正確には分からないけど、個人的には韓国の方が日本よりも知らない人と気軽に談笑する文化?があるのかな〜と二回の旅を通じて思いました。(もちろん、日本には日本の良さがあるのは大前提ですが)なんというか、「見ず知らずの他人を家族のように扱ってくれる?」ような感じ?あれ??前から知り合いだったっけ??みたいなテンションでこられるのに、それが不快ではなく、異国の地に来たのに迎え入れられてるような心地よさがありました。不思議だな〜面白いなぁ〜
正直昨今良くないニュースが多く聞かれる中で、若干怯えながら韓国に行ったのですが、こちらがホームで迷っていたら行先に迷ってますか?と聞いてきてくれてわざわざ電車でも、「次でおりてね!」と声をかけてくれたサラリーマンのおっちゃん、「ボク、日本語わかります(^^)日本語で大丈夫ですよ」と察して助けてくれたオリヤンのお兄さん、荷物を持とうとしてくれた女性など、老若男女問わず親切な人はどこの国にもいるものですね。ほっこりさせられました。
ユッケ屋さんを後にした後、もう少し食べ歩きしたいね〜となり、市場の入り口近くのプクミ屋さんへgo。私が普段よく見るyoutuberさんが人気のお店として紹介されてたので立ち寄ってみました。ここでも気のいいおばさまの店員さんがいらっしゃってすごく楽しかったです。プクミは焼き餅なんですけどはちみつをかけて食べるのがソウル流らしいです。寒かったのでアツアツのプクミがしみたな〜
あと、売り切れる前に!と市場に来て最初に買った麻薬キンパ!!!にんじんとたくあんとごま油っていうシンプルな材料にシンプルな味付けなんですけど、後を引く味。地元の人に大人気な理由が何となくわかりました。そして市場には、ただご飯を食べるだけでなく、地元の人たちとコミュニケーションしたり思わぬ出会いがあるという楽しさを知ることができました。もっと韓国語が喋れたらきっとより楽しいに違いないなぁ。
次行く時があれば今度は食べ歩きではない別のお店(好きな具材選んだらその場でおばちゃんがビビンパ作ってくれるやつとか)にチャレンジしてみたいです。あ、それから市場に行く際ぜひ気をつけて欲しいのが、現金を持ち歩く事。ユッケ屋さんのようにレストランはokですが、食べ歩き系の店はまずカード使えないので事前におろしていった方がいいです。
ちなみに市場は川沿いに面しているので夕方にはこんな感じでかる〜くお散歩も楽しめます。pm2.5のヤバさに反して夕空の景色はとても良かった。あと地下街が結構発達してますね。東大門あるあるのパチモンやアイドルグッズなども結構売っています。ご飯を食べて元気になった我々は、そのまま東大門のでっかいショッピングモールの一つ、DOOTAへ。
ちなみに韓国では公衆トイレが全然ないので私のようにお腹弱い族の人は事前にこういうショッピングモールの場所を分かっておくと超便利です。1日目はとりあえずウィンドウショッピングをして、おうちに帰りました。
2日目 念願のソンス&カロスキル再訪で爆買い祭り
行った場所 ソンス、カロスキル
2日目はとにかく!前回行って印象の良かった二つの街、ソンスとカロスキルを再び開拓しようというテーマで臨みました。結果めちゃくちゃ良かった。
まずは早起きして朝の東大門を軽く散策。一番有名な、東大門デザインプラザ(ddp)へ。
外から見たらUFOみたいな近未来感が爆発しているこちらの建物は、東大門のシンボルでもあり、美術館、ミュージカルショップ、博物館からカカオshop(!)まで色々ある便利な建物です。私が行った当時はキースヘリング展やってました。行きたかったな〜
中もこんな感じでくねくねしてて建物自体がアート。って感じでした。お金を一銭も払わなくても楽しめる素敵空間なので東大門に来たらぜひ訪れてみてください。ddp前のザ、ソウル旅行来ましたよ!な写真が撮れるモニュメントでパチリしたら、早速モーニングに出かけます。
電車にしばらく揺られ、ソンスに到着です!ソンスといえば、hinceの路面店ができたことで有名ですが、まだ昔ながらの工場街で靴屋さんがいっぱいある雰囲気と、工場町の雰囲気を活かしつつリノベしたお洒落カフェの激戦区でもあります。あまり気取ってないのにオシャレ。っていう絶妙な感じが好きです。あとソンスはCUBEがありますね。
お目当てのカフェがオープンする少し前に着いたので、BTSのjhopeさんがインスタにあげてたmellower coffeeにも立ち寄ってきました。静かでおしゃれでいい雰囲気のお店でした。そしてなんとこのお店の向かいには、、、
nct127のregularというドチャクソチャライケ曲のmvに出てきた有名な壁画ストリートがあります!カフェの一階から壁画を撮るもよし、外でイリチルごっこ(は?)をするもよし。な遊び心満載の路地でした。そして同じくソンスには有名な壁画スポットがあります。それがこちら。
モカ冊房の壁画は、ドラマトッケビの撮影で使われた超有名なスポットらしいです。オシャレでかわいかった。朝だと人が少なくて写真撮りやすいのでおすすめです。お腹も空いてきたところで、カフェのオープン時間になり、私たちは早速お目当ての場所へ向かいました。
先に結論から言ってしまえば、このカフェが、韓国の今まで行ったカフェの中で私的ナンバーワン、一番大好きなカフェになりました。その名も、、、大林倉庫です。入り口はこんな感じで、ソンスの街並みに合わせていかにも倉庫!!!いかにも工場!って感じなんですよ。めちゃくちゃドアがでっかい。
「ここで本当にあってるよね...?」とあまりにもカフェっぽくない見た目に嫌な予感すらする。重くて大きな木の扉を恐る恐る開けると、、、
え、ちょ、なに???この素敵空間。思わず「わぁ、、、、すごい、、」ってため息出た。めちゃくちゃ奥行きがあって広い、アートと音楽と全部詰まった正真正銘のギャラリーカフェだったんです。入り口から中まですんごい広々としてて、いろんな作家さんによるアート作品が無造作に飾ってあります。すごく落ち着いていて、でも温かい、リラックスできるカフェでした。
私たちは奥の方の、屋内なのにまるでピクニック気分を味わえる素敵なゾーンへ。森林浴しながらコーヒー飲んでる気分になれて、朝からめちゃくちゃ爽快でした。
そしてここも韓国カフェの良きところ。映えるだけでなくコーヒーもしっかり美味い。人気カフェなので席数はめちゃくちゃありますが、土日はウェイティングが多いそうなので注意。ちなみにパスタなどカフェメニューも充実しているので、私たちが来た後はお茶に来た若い女性達から、ミーティングしにきたオシャレデザイナーさん達まで、色んな層にウケてるみたいでした。さすが。
大林倉庫のあの硬くて重いドアを開ける瞬間って、ハリーがまだ魔法使いになる前、9と4分の3番線のプラットフォームに初めて来た時みたいな感動があった。(どんな比喩よ)ソンスの街自体も好きですが、特にこのカフェは本当におすすめです。
というわけで2日目のまだ半日分しか書いていないのですが、カロスキル編の文章が多すぎてパンクしそうなのでまずはこの辺にしておきます。
次回はカロスキルのおすすめアパレル、雑貨ショップを一通りご紹介して購入品紹介もしたいと思います。ではでは〜