オタク2度目の渡韓日記③最後で怒涛のオタ活編
みなさん、しばらくぶりです。オタクです。色々あって中々ブログを書けていなかったのですが、エクソちゃんもカムバックすることですし（？）放置していた渡韓日記の後半戦を書き上げてしまいたいと思います。
前回は3日目の後半、韓服コスプレ（）からの美術館をキメたところまででしたが、続きの夕飯編から始めたいと思います。それではどうぞ。
↓前回の記事
3日目夕飯〜韓国のガチ大学生達の定番スポットで肉を食らう〜
今回、私の渡韓のお供をしてくれたaちゃんは生粋の日本人ですが、アメリカに留学してたときに知り合ったという韓国人のお友達3人とのミーグリをするということで、私も同席させてもらうことに。さっそくお友達に指定されたおしゃれタウン、イクソンドンへ待ち合わせのために向かいます。
我々日本人が韓国で遊ぶというと、だいたい思いつくのが明洞、ホンデ、カロスキルあたりだと思うのですが、韓国人の20代の間では今イクソンドンが一番デートスポットとしてキているらしいです。確かに初めての渡韓の時も思ったけど、イクソンドンは小さいお店が所狭しと並んでいて、歩いてるだけでワクワクする！！日本で言うところの下北沢とか自由が丘みがあります。
また、店の入れ替わりがかなり激しいみたいで、半年前に行ったときにはなかったお餅屋さんやスマホケース屋さんなどができていました、、もっとじっくり歩いたら楽しそう〜ちっちゃくてお手頃価格の古着屋さんも沢山あるのでウィンドウショッピングにもってこいの街ですね。
そしていよいよ、ミーグリのお時間に、、、韓国人（全員年上）3人といきなり初対面で夕飯を食らうという、人見知りにとってはかなりハードルの高いシチュエーションでくそほどビビり倒していましたが、蓋を開けてみるとめちゃくちゃ優しいオッパオンニたちでとってもホッとしました
絶対日本語通じないだろというやや店員さんがイカつい空気感の焼肉屋さんに連れてってもらい、美味しいお肉をこれでもか！！というほど食わせてくれました。本当に太っ腹な人達だった、、、
オッパオンニ達「わざわざ韓国に来てくれたから、好きなだけ食べていきな〜^_^うちらのおごりなんだからね〜」
オタク「あ、ありがとうございます、、これ、カルビですか？」
オッパオンニ達「これはチャドルバギ」
オタク「へぇ〜（チャドルバギ！？！？）じゃ、じゃあこれがカルビ！」
オッパオンニ達「いや、それはカルメギサル」
オタク「！？！？！？」
次から次へと知らん名前の肉が出てきて、何が何だか分かりませんでしたがまじで美味しかったです。そして3人とも肉を焼く手際が良すぎて「これが本場の肉さばきか、、、」してしまいました。また、ガチで本場の人たちは容赦なく酒を混ぜます。そしてペースがやばい。まじでこの国は酒豪しかいないのか？？と思いました。そして2つ3つしか歳が離れていないのに親戚の子供のようにお世話してくれたので、世の中のアイドルグループのマンネが急に羨ましくなりました（感想がオタクの思考から脱出できない女）
うーん、腹が苦しい、、、お腹いっぱいな気持ちに包まれていると、オッパオンニ達から次の洗礼が。「よし、腹も満たしたし、カフェ行こか(^^)（意訳）」！？！？
びっくりする間も無く、お洒落なカフェHOTEL SEINEへ乗り込みます。日本だったらまず焼肉の後にカフェ行かないと思うので素直にすげぇ、、韓国のお茶文化、、、しました。
このカフェなんと、私の最愛映画の一つ、グランドブダペストホテルがモデルになっているだけあって、中はとっても高級感があって美しい作りでした。夜になっても賑わっていて凄い。
まじでちゃんとグランドブダペストホテルの世界観があってテンションが上がりました。こういうコンセプトカフェ、日本にもっと増えたら楽しいだろうな〜と思う。そのまま終電ギリギリまで喋り尽くして、オッパオンニ達とは別れました。次は日本に行くから案内してね！と言ってくれたオッパオンニ達、コロナになって会えなくなってしまったけど元気にしているだろうか_______
4日目やっとオタク活動＋念願のd museumへ！
行った場所: シンサ、ハンナムドン
この日は、ちゃんとした予定を決めていなかったのですが、なんと大学の友達から「今うちらも韓国いるよ！！」と連絡があり、みんなでチキンを食べることに。申し訳ないが、オタク心を抑えきれない私は迷わず、「ネネチキンでお願いします！！！」
と開口一番に叫ばずにはいられませんでした。
その目的は何を隠そう、こちらのキャンペーン。私の大好きなseventeenさんのトレカイベントを絶賛実施中ということで、ネネチキンさんに開店と同時に乗り込みました。合流した韓国語ペラペラホシペンチングが、真っ先に店長のおっちゃんに声をかけに行くと、
「君らもアレ？？」とすぐ察してくださいました。（だろうな）昨日もめちゃくちゃ日本人が来てカードくれっていってったんだよ〜と言われ、日本カラットの本気を改めて感じた_____お友達（非オタ）の優しい心遣いで、「オタクの推しのカード選んだるわ！笑笑」してくれたため、記念にソクハニショットを撮りました（もう怖いものはありません）ちなみにもう1人の非オタ友人は、「この子イケメンだから持って帰る〜🎶🎶」とノリノリでドギョムくんを回収していて草生えた。オタクの遊びをみんなノリノリで楽しんでくれてありがとう。
ホシペンチングは毎公演死んでも入るタイプのガチ現場オタクなので、お昼を食べると「じゃ、カラットランド行ってくるね🎶」と光の速さで消え、残った我々3人は、どうしても行ってみたかった美術館その2、D MUSEUMへ向かうためハンナムドンに繰り出しました。
オクス駅から険しい坂道を歩くこと20分。かなりマッチョな道のりでしたがようやくD MUSEUMへ到着です。大人気の美術館とは聞いてましたがまじで長蛇の列ができていて驚いた。
この美術館の素晴らしいところは、なんといってもありとあらゆるジャンルの絵が展示されていること。立体作品や現代アートが好きな人も、絵画が好きな人もどちらも楽しめる展示ばかりでとても素晴らしかったです。そしてなんと、写真撮影もok（！）カラフルな空間で思う存分絵を眺めることができて、また時間があったら再訪したい場所リストに間違いなく入りました。
私は特に気に入ったこちらの絵のポストカードをお買い上げ。そのままこの日はバスでカロスキルに移動して、韓国のバスがビックサンダーマウンテン並みという洗礼をまた受けてカフェでごろごろしました。冷静に、韓国のバスに乗るならまじで立ち乗りは危険なのでできる限り着席した方が身のためです。本当に激しいし、Gを感じます（なんのアドバイス）
そしてさらにこの日の夜は、私は東大門で！！！！オタク達とのミーグリを果たしました！！卒業旅行のノリで来ていた不謹慎弱火オタクの私とは違い、ちゃんと（ちゃんと）現場に行ったテラ島ひろおか砂に素敵なお土産も貰ってしまった泣泣 今でもこのケレントレカは自引きしたトレカよりも思い出が詰まっているので家宝にしている（？）ミンハオとドギョムクン、、、、はぁ、、、まるで日本にいる時みたいに、ゴンチャ行って飲み物飲んだり、エチュードとかオリヤンでコスメ試したり、とにかく楽しかったな〜夜中でも明るい東大門に感謝しました。ザ、女子大生！！！という感じでめちゃくちゃ良い1日でした。ソクハニのナルソゴで静かになるドギョムペン達、シュールだったなぁ、、、
5日目 最終日は壁画でインスタ映えアンド食い倒れで解散
行った場所: へファ、明洞
さて、早いもので韓国を発つ日になってしまいました。今まで色々なスポットに付き合ってくれた友人aが、行きたいと前々から言っていた壁画スポットに、最終日は行くことに、、、
学生街として有名なへファ駅で降りて、てくてく歩くこと20分ほど、、、謎の💩モチーフなどを通り過ぎると、壁画村が見えてきます。こちらもd museumに負けず劣らず、かなり標高が高くアップダウン激し目なので動きやすい服装で行くにこしたことはありません。
地元のアーティストの方々が描いた、可愛らしいイラストの数々を見ることができます。まさにインスタ映えしたい人にはぴったりのスポットではないでしょうか。ちゃんと地図もあるので、残さずいろんな壁画を回ることもできます。ただ、壁画が塗りつぶされて新しい壁画にちょくちょく変わっているようなのでそこだけ注意です。
思う存分壁画を楽しんで、一番上からソウルの街を見下ろすと、なんだか不思議な気持ちになりました。ソウルが大きいようで、とても小さい町のような不思議な気分、、、たくさん歩いて当然お腹が空いたので、今回はどうしても食べてみたかった「韓国の中華料理」屋さんに行ってみました。
このお店、壁画村のふもとにあって元々素通りしかけたのですが、地元の方で賑わっていたので思い切って入ってみました。結果、めちゃくちゃ良かったです。私の友達はここで食べたジャージャー麺が今回の旅行で一番美味しかったと言っていました。チャンポンが有名なようだったのですが、迷いに迷って私はタンスユクを注文！！酢豚の韓国版なのですが、カリッカリで揚げ物なのにふわふわしてて胃もたれしない！！日本の酢豚とはいい意味で全く違う料理だと思いました。めちゃくちゃ美味しかったです。当然ながらものすごい量なので、お持ち帰りさせてもらって帰りにつまみました。
やっぱり、日本の中華とも、中国の中華とも少し違うであろう、韓国で食べる中華料理はユニークな美味しさがありました！次回は絶対海鮮チャンポンにリベンジしたい（意気込み）
中華を食べたら、なんとなく甘いものが食べたくなった我々。最終日前に怒涛のお土産コースに行くため、明洞に移動しました。そこで買い物の合間に訪れたのが、超有名店のcafe de parisです。
歩き疲れた身体を癒してくれるのは、いつなんどきも甘いものに限りますね。かなり有名なので混んでいるかなと心配しましたが、時間が遅かったせいか空いていて座れました。お値段はなかなかしますが、フルーツが大好きな人は来て損することはないと思います。やはり、いちごはうまい。
こんなわけで大変駆け足になってしまいましたが、大学最後の旅行がオタク友達とも大学の友達とも、新しい出会いも色々ある素晴らしい旅行にできて本当に良かったなと思います。そしてまた、気心知れた友達達と韓国行って爆買いしたいなぁ〜〜とエモくなってしまった2021年でした。まる。
