ゆりかごから墓場まで〜一生オタク〜

節操のない雑食オタクの雑記です。時々コスメやお洋服の話もします。

8月のお気に入りソング〜ブチ上げソング編〜

8月カムバの何が好きって、色んなグループの「サマーソングの解釈」を見られるからなんですよね。

お久しぶりです。オタクです。8月はまーーー良い曲が多くて絞るに絞れなかったので、「テンションを上がる時に聴いていた歌」と「リラックスしたい時に聴いていた歌」の2部門にわけてざっくりと紹介していきます。

〜アゲソング編〜

1. Dumb Dumb/ SOMI

ソミちゃああああああん‼️お前を‼️待ってた‼️とでも言いたくなる歌です。元JYPのそみたん、YGに移籍してからコッテコテYG音頭のような曲ばかり出していて、私はYGというかteddyさんの作るガチャガチャ江南クラブ御用達音頭(言い方)が大好きなので、今回も期待を裏切らない曲調で最高でした。ブルピンと同じく一瞬でハイになれる系のパリピソング多めで良い。シンプルなフックソングに口笛のアレンジが織り込まれてて好き。


f:id:sindemootaku:20210825085211j:image

f:id:sindemootaku:20210825085208j:image

関係ないけどソミたんの顔まじでドール顔でかわちい。今回のカムバでポニーテールにしていたんだけど実質アリアナグランデ(?)ちなみにソミたんのMVに出てたイケメンモデルさんもYGの方とのこと、、

f:id:sindemootaku:20210825085434j:image

YGって地味にモデルさんとか俳優さん有名どころ揃っててすぎょい(チェジウさんがYG所属って最近知った)わかっていてものソル役のお姉さんもYGらしいです。

2.Friday/ Riton & Nightcrawlers feat.Mufasa & Hypeman

いや、参加してるやつ多すぎやろ。って思われた方、私も思いました。しかしそれこそがこの曲の真骨頂。「ワイワイガヤガヤしながら聴き終わる頃には笑顔になってくる」感があります。仕事が嫌になった時、疲れ切った時に元気を出させてくれるエナジードリンクソングとして私は聴いてる。似たようなタイミングで私がよく聴くのがlauvのI'm so tired...なのですが、あっちは「ふざけんな帰らせろもう疲れたわ💢」という怒りをそのままお洒落に昇華した感じで、こっちの歌は「it's Friday then, then Saturday Sunday」って繰り返されてるうちに不思議なもので「え??そっか、金曜になったら次は土日やんけ!休日!2日もある!」って脳がハイパー元気になってくるんですよね。疲れてるけどポジティブになりたい時、騙されたと思って一度聴いてみてください。

3.Popping/ ONF

KPOPサマーソング2021部門、優勝の歌です(私が今決めました)説明はいらない、ただ聴けば分かるそういう歌です。簡単に言えば「ひとりディズニーランドエレクトリカルパレードできちゃう曲」これにつきます。ONFといえばロトゥキン大躍進勢の一つで、割とポッピーな歌を出してて日本人がいるぐらいの知識しかなかったのですが、今回の曲はもうイントロからサビまでゴンハマりでした。

アイドル達もめっちゃ笑顔だけどこっちもすごくニコニコしちゃう、、そんな歌ですね。洋楽で言ったらアヴィーチーのthe nightsとか好きな人なら多分好きかなって感じの曲調(伝われ)です。ゴリゴリのedmというよりはトロピカル要素強め?ポップに振り切ってるんですけどなんか似てるんだな〜


f:id:sindemootaku:20210825091658j:image

f:id:sindemootaku:20210825091654j:image

メンバーの名前もろくに覚えてないのですが、まん丸伊達メガネをかけてる可愛い子(MCNDのミンジェくんにちょっと似てる?)はジェイアスくんということは覚えました‼️95lineなのでセーフ(何が?)

4.소리꾼 (Thunderous) / Stray Kids

いやーーーースキズまじで裏切らねぇわ。を体現してくれた歌。トンチキ反骨系歌詞×アジアンテイストMV×ゴリゴリEDMの真骨頂って感じ。神メニューで好きになった私にとっては最高のMVと歌でした。

タイトルは韓国語がソリクン=歌い手という意味の単語と小言の多い人というダブルミーニングを持っていて、今回のアルバム名「NO EASY=NOISY」とかけてるようですね。まぁ簡単にいうと「ごちゃごちゃうるせーな外野は黙ってろ 俺たちは俺たちのやり方でやっから💢💢」ということを言ってるのだと思います。

キングダムに出ている最中は、ロトゥキンをしっかり研究してきたであろうスキズも悲壮感強め、戦闘シーン多めの暗めの世界観を全面に出した楽曲が多く(元からどっちかというとそういう系だった)とは言えこのまま引っ張られちゃったらどうしよう、、とほのかに心配していたのですが、完全にぶん殴られましたね。心配ご無用。黙ってオタクは見てれば良かった。

神メニューと似たようなパート構成の楽曲になってて、チャンビンくんが歌い出しで一気に畳み掛けジソンくんの高速ラップ→すんちゃんバンで流れるようなBメロ→edmの高まりと共にイエニたそが出てきて→一気にサビでドロップしてダンスラチャかっけ〜‼️する。もうスキッズにはEDMの申し子の称号が相応しいのでは、と思い始めました。

さらに、ただのEDMで終わるのではなく、MVや衣装にも現れている古の韓国テイストをメロディに織り交ぜていく感じ!まさに未来と昔の交差=新しいジャンルを作り出している感じが素敵です。神メニューやback doorとの連続性を感じさせるコンセプトなのも良いですね。(ちなみにMVもその二つと同じ方が監督と聞いて納得しました。)

★特別編 2021年上半期アルバム大賞

Empathy/ D.O.

f:id:sindemootaku:20210825103842j:image

5. I'm gonna love you/ D.O. feat. Wonstein

全くアゲソングではなくてごめんなさい。どうしても紹介したかったので入れました。私のspotifyで長らく一位を占拠し続けている(あなたが最近よく聴いてる曲にかれこれ1ヶ月近く居座っています)チルソングを入れさせてもらいました。

ギョンスのソロアルバムについて言いたいことは山ほどあるのですが、とりあえずこの曲が私は一番好きです。木陰で涼みながら、あるいは縁側で涼みながら、あるいはマンションの夜景をベランダで眺めながら聴きたくなる、そんな曲のオンパレードなアルバムですが、この歌は午後3時くらいに大きな木の木陰でそよ風をほのかに感じながらコーヒー飲みつつ聴きたい、そんな歌です。清涼感!!ってわけでもなく、なんとなく肌で感じ取れるぐらいの涼しい風が自分の周りを通り過ぎていく時の、ちょっと心地の良い感じがします。

タイトル曲のROSEは明るいジブリにでも出てきそうなハッピーソング(新解釈版となりのトトロのさんぽみたいな)で、これはこれで好きですが、ギョンスのちょっと憂いのある低音ハスキーボイスは静かな音楽との相性が抜群に良いと改めて思いました。

本人が、「アコースティックギター一本でシンプルに声を楽しめる歌を」と方向性を決めて作ったアルバムで、デモを聴いた瞬間にwonsteinさんの声が絶対に合う!と思ってフィーチャリングを依頼したんだとか。実際この二人の声質の違いが、楽曲のお洒落さを5割増しぐらいにしてくれています。ギョンスの声がまろやかな円熟した声なら、wonsteinさんの声は中性的で少し湿り気のある尖りのある声で、ケミが凄いんじゃ、、、させられました。

エクソ?ディオ?ドギョンス?何それ美味しいの?という人こそ聞いてみてほしいです。