ゆりかごから墓場まで〜一生オタク〜

節操のない雑食オタクの雑記です。時々コスメやお洋服の話もします。

🎶2022年ベストムービーランキング🎶

みなさんこんにちは、オタクです。

信じられませんが、2022年もあとちょっとで終わってしまいます(!)ということで毎年恒例の今年観て良かった映画ランキング〜いってみよう〜‼️

去年のやつはこちら↓

1. 〜これで今日からあなたも(マンバ)ラテンの血〜インザハイツ

ジャンル: ミュージカル

まーーーーー本当に映画あんまり見ない人にも見て欲しいランキング堂々の一位の映画ですね。ミュージカル映画普段あんまり見ないんですけど、この作品は本当に刺さった。NYの中のワシントンハイツというヒスパニック系の方が多く住む地区を舞台にしたお話なんですけど、まさに「楽しく学べてエンターテイメントさもある」いいとこどり映画です。

「ミュージカル急に歌い出すアレルギー(私もこれに罹患しています)」でもすんなり受け入れられたのは、多分ラップとかが多かったから?すごく納得感があって、自然にセリフから音楽がつながっていくのが素敵。ラテンの文化を学びながら、格差社会への皮肉とかも歌にしちゃうのでポップなんだけどメッセージ性もとてもありました。

アメリカで白人やアフリカ系を抜いてトップになったヒスパニック系人口の方が持つパワー、まさに今のアメリカの縮図でもあるなーと思いました。こんちくしょう精神みたいなものがありながらも、暗くなり過ぎず「自分たちの不遇を楽しむ」ラテンなマインド自体も、観ててすごくポジティブな気持ちになれました。アメリカのリアルな今を知りたいなら間違いなくおすすめできる作品です!

もちろんブロードウェイ仕込みの圧巻の歌とダンスも満足度半端ない。落ち込んだ時観て元気出したい作品。

2. 〜オシャちょいエロおもろおしゃラブロマンス映画〜/ レイニーデイin NY

ジャンル:ラブコメディ

とりあえずお洒落な動画見たいけど集中力が2時間絶対持たない人(私です)に超勧められる映画。おうちでソファとかカウチに寝っ転がりながら呑気に見てもなんか楽しめる、そういう映画です。1.5時間とかで結構短いからサクサク見られます。

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とりあえず主演のティモシーシャラメくんが目の保養。顔がいい。彼がヤッカンめんどくさいジトジト気味ボンボン大学を演じてて、見たことないのに「なんかこういうやつ、いる〜!」してしまうことうけあい。

ジュードロウとかセレーナゴメスとかエルファニングとかなかなかの豪華キャストなんだけど、みんなちょっとアホみたいなことを真剣に喋るので面白い。シュール系の笑いとか、ポンポンテンポの良いコメディが好きな人は絶対おすすめです。ティモシーくんの美人彼女ちゃんは映画オタクで若干ビッチ臭が隠しきれず、映画について知りた過ぎていろんな男にホイホイついてっちゃって、、、ほんとにキャラがみんな濃くて、サーカズムてんこ盛りのブラックユーモアの応酬で見てたらふ、、、、wしてしまうタイプの映画です。

いい意味で暇を持て余した時に見たら後悔しない映画だと思います。うるさくない作品が好きな人にもおすすめ。

3. 〜SFファンタジーの世界に没入しつつ泣ける〜/ 神と共に 第1章 罪と罰

ジャンル: SFファンタジー

あの、こう言うとますます嘘っぽいんですが決してギョンスが出てるからお勧めしてるわけではありません‼️‼️元々の観たきっかけがギョンスなのは‼️否めないが‼️

ハリーポッターとかそういう魔術系(?)好きな人だったらもれなく好きだと言える作品になってます。簡単な内容としては、死んだ後に何も悪いことしてないのに地獄に落ちてしまった主人公が、自分の無罪を晴らすために死神たちといろんな地獄を旅して裁判に勝って行く、冒険ストーリーです!主演は猟奇的な彼女で主役やってた俳優さん。色んなモンスターだとか魔王とか出てくるし、マドンソクとかイカゲームのおじさんまで、韓国ドラマや映画が好きな人なら「あ!この人見たことある!!」の連続だと思います。

韓国でめちゃくちゃ興行収入高かっただけはあって、初期設定の難しささえ理解してしまえば楽しく観られます!しかも、この作品の推しポイントは「話の内容が深い」ところ。日本にも地獄と天国の考え方がありますが、現生で怨みを持った人間が悪霊になってしまったり、その反対に善の心を持った人間が救われていったり、そういう道徳的なメッセージがきちんと物語に織り込まれているので、見ていて自分を省みるような内容になっています。

要は、単純なドゥンバキ系(?)アクションにとどまらないところがこの作品の良さですね。我が推しギョンスは本人史上「最も可哀想な役」(本人談)で出てますが素晴らしい演技を見せてるのでぜひそちらもチェックしてください🎶

韓国映画のダイナミックな世界観を楽しみたい方、ぜひとも一度見てみてはいかがでしょうか!

4. 〜わー大学生‼️これだよね‼️サブカル映画〜/街の上で

ジャンル: ヒューマンドラマ コメディ

うーーーん、久しぶりによい邦画に出会ってしまった。今泉監督にこの作品きっかけでどハマりして今年はこの監督の作品ばかり見てたんですけど、「あーーーこういう人いるいる、大学の時のちょっとじれったくてこっぱずかしい恋愛!!!」っていうのを描写するのがめちゃ上手い人だと思いました。一応恋愛ものなんですけど、結構会話劇というかお笑い要素も多くて東京03とかロバートとか好きな人だったらたぶん好きな系統だと思う。

とにかく主演の青葉さんがいい!本当に演技が自然でよい。すごく有名な俳優さんたちが出てるわけでもないのですが、それがかえって自分たちを「あの頃の学生生活」に投影できる感じがします。小さなサークルで、同年代の友達と過ごしたあの時間が、ぎゅっとフイルムの中に閉じ込められている。

現実が大変だなー一休みしたいなぁていう時に、くすっと笑えて、なぜか少し幸せな気持ちになって、見てよかったと思える映画。東京の学生街、下北沢エリアが好きな人が観たら特に懐かしい気持ちになると思います。

5. 〜リバイバルしてくれてありがとう大賞受賞〜/ トップガン マーベリック

ジャンル: アクション

アクション映画でここまでバカ泣きしたのは007以来です。本当に良かった、、、、良かった、、、。まずこの映画みようと思ってる人に言いたいのは、「絶対に前作履修してくれ‼️」それだけで流れる涙の量が1リットルは変わる。泣き所を喋るともろにネタバレてしまうんですが、主人公トムクルーズオッパ演じるマーベリックの友情に泣きます。

本当に好きなセリフがあるんですけど(ネタバレすんなとつい数秒前に打ってた人)トラウマに苦しむ主人公に友人が「it's time to let go.」っていうんですよ‼️‼️この!文字の重みよ、、、本当にこの台詞だけで号泣もの。詳しくは前作見て(急に投げた)007ノータイムトゥダイのno time to die. 死んでる場合じゃない。と同じぐらい心に響きました。過去の苦しみを全て「手放す時だろ」っていうそのシンプルな表現がね、、、シンプルな言葉が一番強い力を持つんだなぁと改めて感じた次第。

それからこの映画はアクション好きの人にも当然全力でお勧めしたい。トムクルーズさんはじめキャストとスタッフさんのこだわりが映像に詰まってるのがスクリーン越しに感じられました。実際に戦闘用の飛行機でしか体感できない顔にかかる圧とかを忠実に再現するために、その圧がかかる状態やスタントなしでキャストさんたちが頑張って作り上げてます。本当に疾走感とか圧、Gが凄い映画。できることなら劇場でもう一回観たかったよーーー

あと、ガガさんの主題歌が良かった。あと何と言ってもこの映画といえば!ワンリパブリックのこれ!この夏はこの歌ばっかり一時期聴いてた。

 

というわけで、今年も素晴らしい映画との出会いが沢山あり、映画沼は深いぞ、、、となりました。私的大賞は「インザハイツ」に贈ろうと思います‼️‼️世の中に希望を持たせてくれてありがとう!!!

普段は暗い映画とかバッドエンドよりばかり見てましたが、今回は暗い世の中に光を差し込んでくれる、そんなところがやっぱり映画の良さだよね!と痛感しました。人を救うのは、また映画である‼️ 

それではみなさん良いお年を‼️