Snap Shoot
のMVが5周年に合わせて初めて公開された時、Pharrell Williamsの「HAPPY」のMVを思い出した。
幸せなら、手を叩こう。というシンプルな歌詞に合わせて、著名人も含む色んな人が画面越しに楽しそうに踊るその映像を見た時、こちらまで笑顔になってしまったのを覚えている。
派手な演出がなくとも、見終わった時に「多幸感」がそこにはあった。
なんていうか、この多幸感こそが、私がSEVENTEENを応援したくなる、見ていたくなる理由の多くを占めているのだと今回痛感した。
飽きっぽい自分が、あの大人数を覚えてvliveやリアリティまでチェックしているのも、派手な舞台だけが彼らの魅力ではなく、爽やかな感じの子達がみんなでわちゃわちゃしてるのを見ると、なんだか学生時代を思い出してにっこりしてしまうからかも。
彼らが自主制作であり続けることの意義。それは、私達のために準備してくれたその気持ちが、聞き手に一番伝わってくるからではないだろうか。
それなりにキャリアを積み、事務所の稼ぎ頭となった今、MVにもっと予算を割こうと思えばできると思う。それでも5周年のプレゼントにSnap Shootというファンから愛されている歌を選び、ミンギュくんがほぼ全てのディレクションを担当したことに、私は彼らの強い意志を感じた。
長いこと彼らを追いかけてるわけではないけれど、きっと昔から今まで、自分たちの届けたいもの、ファンが喜ぶことを自ら考え続けてきた真摯な姿勢が、中堅と呼ばれるポジションになっても変わらずあることに、胸を打たれてしまったなぁ。
意図せずして、渦中の真ん中にいた彼が、この製作の中心にもなっていたことが、多くのSEVENTEENのファンの心に残っていたしこりみたいなものをすっきりさせてくれる、そんな効果をもたらしてくれたように思う。
ってなんか評論家のように語ってしまったけど、
忙しい合間を縫ってファンのことを考え準備してくれた時間が嬉しい。
自分たちでMVを作ってプレゼントする、自主制作を忘れてない心が嬉しい。
にこにこ笑う13人が見られて嬉しい。
この全部が「多幸感」の正体なのだなと思いました。
改めて、SEVENTEENさん5周年おめでとう。
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ではここからはオタクの人格を前面に出して13人にひたすら悶えたいと思います。
あれこれ言ったけど、今回のMVとにかく全員ビジュが無双してると思った。なんだあの顔面達は。
あと、ミンギュくんには彼らの私服からぴったりの衣装と髪型を考えてくれたことに敬意を評したいと思っています。
1.スンチョルさん
第178回この髪型がリアコ選手権優勝おめでとうございます。
彼がでてきた時点でもう私は平伏しそうになった。スンチョルさん×パーマにこんな可能性が秘められていたとは。アメリカにわざわざこのために行ってくれたことに感謝。
2.ジョンハンさん きみがわらえば、みんなうれしい
第一声は「ザ•テレビ○ョンの表紙飾りまくる売れっ子ジャニーズか!?」でした。レモンがそこにあっても違和感ない。メイクが薄いジョンハンさんってイケメンお兄さん感が強くてなんかリアルみが増してしまうね。
3.ジョシュアさん 顔がやたら強いお兄さんが帰ってきた
あーそうそう。この感じ。髪型は全然違うが今回のホンさん見てパクスの時を思い出した。なにが言いたいかってかの方以上にドアップ耐性のある顔面をお持ちの方は地球上にいないわ。優勝。
4.ジュンくん 世紀の大発見はジュンくんの顔面
赤い髪色が似合うのはイドギョム一択だと思っていたが、じゅんちゃんと赤い髪色のコラボレーションがいかに贅沢であるかを痛感した次第です。かわいいのにかっこいいを体現しすぎ。
5.ホシくん 虎なのにハムスターは健在
ホシくんのカット、実はかなり印象に残っています。MVの途中で背景にあるステッカーがアップになるシーンがあり「smile you're on camera」の文字が映し出されるんですね。画面右の黄色い矢印のところ。
これは先日のドキュメンタリーで、お前は笑わないと、とホシくんに言い聞かせていたスニョン君のメタファーなのかな?と思いました。にこにこ笑っているホシくんの裏にあるプロ意識がここでも見え隠れしているのかな。
6.ウォヌくん 間接ミーニーに悶えた
彼のことになるとまず美しい指がえっぢなどというゲスい考えばかりになるのでそれを置いといて。ミンギュくんパートをとってくれてありがとう。そしてうぉぬくんのスタイリングを見て、彼のストリート好きを理解してるミンギュという構図に萌えてしまいました。ミーニーってすごい。
7.ジフンさん 永遠に歳をとらない魔法があるのなら教えておくれ
ジフンさん、なんかまた若返った!?と錯乱した。相変わらずお肌がすこぶるきれい。そしてミュージシャンの皆様と映るジフンさんを見るのはなんだか嬉しい。楽曲もいつまでも若々しいジフンさんリスペクト
8.ミンハオ リアコ妖怪を爆誕させてきた張本人
勝手にこの歌はミンハオの歌なので、ほんとに色んな服を着てる彼を見られてぶちあげてしまったな。かっこいい。ただそれだけ。運転してるのもかっこいいし、ミンギュといるだけでもう少女漫画だった。かっこいいしかいえん。
9.ミンギュ 正真正銘MOMマンオブザマッチ
君にはやっぱり笑顔とドヤ顔が似合うよ〜。ちょこっと覗く犬歯がやっぱりかわいい。ミンギュの猪突猛進、頑張り屋さんで細やかな気遣いができるところ、センスの良いところがあの3分に凝縮されていたと思う。お疲れ様。
10.ドギョムくん リアコ製造機その2が帰ってきた
やはりこの男である。やっぱりキューティープリティーデンジャラスにも程がある。いちいち全ての仕草で女を落としてくるどげみには、一生かかっても勝てそうにないということをまた突きつけられたMVだった。
11.スングァンちゃん 君はいつから一体そんなに大人の男になっちまったんだい、、、
いつからか気づかないうちに、可愛がっていた弟分の男の子が急に大人の男性になっていて焦っているヌナの気持ちになってしまった。スングァンちゃんの映像は後ろの空や景色の美しさも見惚れちゃうよな。
12.ば〜のんちゃん ブレないきみがすき
ウォヌくんと並んで、私服みの一際強いスタイリングが好きだった。ビーニー帽といえばもはやば〜のんちゃんみたいなとこある。彼のショットも後ろに映り込ませる背景や構図を沢山考えたのが伝わってきて好き。
13.ディノちゃん 変わらないマンネ、イチャン
精神的に大人っぽいマンネだと勝手に思っているでぃのちゃん。もう、しょうがないな〜って言いながらやるときはノリノリでやってくれる彼が好き。かわいい。大人なスタイリングしててもやっぱり滲み出るキュートさ。
ってなわけで、オタクの傷を癒すのもまたアイドルだなと痛感した、素敵なMVでした。
ミンギュっぽさが前面に出たロゴでしめる。