ゆりかごから墓場まで〜一生オタク〜

節操のない雑食オタクの雑記です。時々コスメやお洋服の話もします。

3月から6月のお気に入りソングを一気に紹介する

どうもお久しぶりです。オタクです。

6月の怒涛カムバ祭り、皆さんは楽しんでいるでしょうか。私は昨日ついに、ミュージックバンクにてBTSvsエクソちゃんという懐かしの1位対決が行われて勝手にエモくなってしまいました。

そこでしばらくお休みしていたお気に入りソング記事を再開したくなり、思い切って今まで溜めていたけどここ最近好きだった曲を振り返ってみることにします。最近音楽から離れていたんですが、今の一番の楽しみはギョンスのソロアルバムです🔥🔥🔥(噂によれば8月に出るとか、、、?金貯めます)

というわけで3月から順番に振り返っていきます。それではどうぞ。

3月のお気に入りソング Jungle / CIX

冗談抜きにシネマシネマシネマァ〜🎶をきっかけにCIXがど性癖楽曲グループと気づいてしまった私。まじでエクソ、モネクと並んで(私の中で)外れのないグループすぎて、3月はずっとCIXかベッキョンソロアルバムを聴き込んでいました。

ハズレのないというのは本当にそうで、cixのアルバムはまじでどの曲もめちゃくちゃオシャレです。ザ、kpop!みたいなサウンドを残しつつ、ちょっと変わったエフェクト使ってたりしてそこがまたいい。jungleは、美術館に飾ってありそうなMVです。このブログで紹介する時は基本ステージ動画を貼るのですが、このmv自体が芸術で最高傑作なのでぜひ一度見て欲しい。例えるならダリの絵みたいな感じ。もうCIXの周りのスタッフさん達がセンスの塊であるとしか言いようがない(?)ベッキョンの1st2ndソロアルバム好きな人は絶対jungle好きだと思うので聞いてください。

ダンスの方も、素人なのでうまく伝えられないのですが手足のやたら長く顔の死ぬほど小さいメンバー(一番小柄なヨンヒくんで177とかいう怪物グループです、それは小柄じゃねぇ)の特性をめちゃくちゃ活かした手足を大胆に使ったフリが多い感じがします。ここまで書いて思いました。一言で言うならCIXはプロデュース力半端ないグループっすね。ここからあのポップなシネマを次出すとは誰が予想しただろうか。次のカムバも既に楽しみです。

4月のお気に入りソング On the ground/ ROSE

私、気付いちゃったんですよね。MVの満足度が一番高いのってYGが出す作品だなって。YGって基本「coming soon」って言ってから実際曲出すまで良くて半年、実際一年後とかザラ()じゃないですか。例によってブルピンのソロも「一年で四人分出す(ドヤ)」って発表してきた時点であーこれは数年後だな、、、と察したオタク達ですが、ジェニたんのソロからガチで1年以上経ってやっとカムバしたソロ第二弾は期待のメインボーカルロゼっちでした。

前置きが長くなりましたが、これだけオタクを放置プレーするのが通常のYGになぜオタクがついて離れないかっていうと、散々焦らされた後に完成するMVから滲み出る「圧倒的金かけてる感」に尽きるんじゃないかなと思ったんですよね。

CGを使わず基本セットでなんでも作っちゃうあたり金の使い方ガバガバでヤバいなと思うんですが(褒めてます)ブルピンちゃんには特に金をかけてくれているなーという印象です。今回も、まるでハイブランド特集の画報かな?というレベルで目に美しい映像が展開されてます。

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はい。(何が起こってるのかもはや分からんが)。メロディは割とシンプルな感じで、例えるならテイラースウィフトのstyleとかそっち系に似てる曲調かなと思います。しかしこの曲の真骨頂はなんといっても歌詞にあると私は思っています。オーストラリア出身のロゼたんが全編自分で英語作詞していて、めちゃくちゃ深いというか、エモくて切ない歌詞です。本人の人生について書いているのかな、と思うのですが、

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もう、歌い出しから切ない。曲調が暗くないせいで、一見ただのポッピー🎶な歌かと思わせて、貧乏で何もなかった時代→アイドルとしてデビューして気付いた本質について語ってるんですよね。特にサビが深くて胸を打たれました。

I worked my whole life
今までの人生ずっと頑張ってきたわ
Just to get right, just to be like
“Look at me, I’m never comin’ down”
欲を満たして「私を見て、もう私が堕ちることはないわ」って言えるように
Just to get high, just to realise
高みを目指して行けるように

そして気づいたの
Everything I need is on the
必要なものは全部
Everything I need is on the ground
必要なものは全部地上にあったんだって

つまり、アイドルという「高み」を目指してずっと進んできた主人公が、本当に大事なものは全部そばにあって、名声やお金なんかじゃない=on the groundというタイトルに繋がるわけなんですね、、、ブルピンちゃんという事務所の稼ぎ頭のメインボーカルがこういう歌詞を書いて発信することにすごく胸を揺さぶられましたね、、、

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いや、、、切ないな、、、サラッと聞いたらただのポップな歌なんですけど、手放してしまった大事なものに気づき、後悔する歌なんですよ、、、はぁ切ない。失恋ソングとしても解釈できそうな感じですね。ロゼたん、素晴らしい歌詞を書くなぁ、、と尊敬の念を抱いてしまった一曲でした。

5月のお気に入りソング

5月はまた音楽を聴き始めた時期ということもあり、お気に入りソングが複数(というか沢山)あったので特に繰り返し聞いた3曲をピックしてご紹介します。

Butter/ BTS

もう紹介の必要すらないかもしれませんが、今年上半期一番のヒット曲になりそうなBTSの新曲です。私がBTSを一番追っていたのはエクソちゃんとワナワンと三つ巴とか言われて凌ぎを削っていた時代(血汗涙とかnot todayドンピシャ世代)なのでDNA以降の歌はあんまり聴いていなかったのですが(単純にオートチューンの多い歌があんまり好みでないというのもある)ダイナマイトも嫌いではないんですけど、大学の時大ハマりしてたJTのcan't stop the feelingに似ているなと思っていたこともあり、そこまで目新しさ?的なものは感じていませんでした。

だけどこの歌は久々に刺さりまくりました。シンプルなメロディにシンプルな音にシンプルなセット。これだよ!!こういうのを求めてたんだよ!!という感じです。良いものはマジで何も手を加えないのが一番良さが出る。というのは真理だな、、と思いました。さっきまでと言ってること違うじゃねぇか、と思われるかもしれませんが、豪華なセットやCGがなくても、良い歌はシンプルに人の心に響くというのもまた真理、ということを体現してくれた歌です。聴いてるだけで笑顔になるのでこの歌は年間ベストソングに食い込むのではないかと思っています。

花束の代わりにメロディを/ 清水翔太

エモさが完ストしてる歌ランキング1位です。先週ついにファイナルを迎えてしまったプロデュース101 JAPANのシーズン2で、ボーカルポジションバトルの課題曲だったのがこちら。

私基本的にアイドルがデビューする過程よりもデビューした後の方に興味があるので、サバイバル番組をしっかりと追ったことはないのですが、オタク友達のみんながプデュを追っている子が多く、こちらの歌を紹介してくれました。結果、サバイバル食わず嫌いしてたのもったいないなぁと思った。教えてくれたオタク達に感謝したい。

正直舐めてました、マジでこんなに上手い人達、デビューしてないとかあるの???ってびっくりしました。こういうグループ組んでやるやつで全員バカうまボーカルの世界線があるのだと知って衝撃を受けた。四人全員自分の色があって、でも喧嘩するわけではなくちゃんとハーモニーもあって、上手い。デビューしているプロではなくて、こんなに調和の取れたパフォーマンスができることに感動しました。本当にこの中で一番をつけ難いんじゃないかというぐらい全員良かった。

個人的に仲村くんの歌い方はギョンスに似てると思いました。抑揚をつけてr&bぽく自分でアレンジして歌う感じ、ギョンスだー!!!してしまった(?)このパフォーマンスで藤牧くんが個人的には一番好きだったので、デビューしてくれた今後がとっても楽しみです!藤牧くん、雑味のないスッキリとした声でありながら、個性もちゃんとあって繊細な感情を歌に乗せることも、ここぞという場面で力強さを込めることもできる、稀有な歌声してると思う。しかしこの四人でもう歌ってるのが見られないと思うと切ない、、本当に素晴らしいハーモニーだったのよ、、

Next Level/ Aespa

こちらも説明不要のバカ中毒性ソング、めちゃくちゃチャートで無双していると話題のエスパの新曲です。半年前ぐらいにエスパがデビューした時、わけのわからないAIコンセプトとブラックマンバとかいう常人にはついていけない歌詞で話題をかっさらいましたが、SMはつくづくこういう「はちゃめちゃトンチキスレスレソングを美の暴力とパワーボーカルで黙らせる」みたいな芸当が上手くて笑ってしまう(褒めてます)

私の中でジンザラビンことレドベルちゃんとかもその系統なんですけど、え???何言ってんの?ヘビ?マンバ?kwangya??って真面目に考え出しかけたオタク達の心に「いいから黙って聴け」とでもいうかのように惜しみなく中盤で畳み掛けてくる冬子とニンニンのボーカル。結果途中から「まぁいっか、すげぇ上手いし」という気持ちにさせてくるし、聴き終わった時には「私もマンバになる!!kwangyaに行く!(?)」というオタクを量産させている。カムバ2曲目にして末恐ろしいグループですね。実力で黙らせまくっていてとても痛快です。かくいう私も「絶対にハマらん!」と豪語していたはずなのにすっかりnext level🎶と口ずさんでしまっています。強キャラギャル4人組、どのように成長していくか非常に楽しみです。

ちなみに貼ったmカステージは、最後のエンディング妖精の冬子が完全にボスギャルの風格を漂わせています。あの子、本当に只者ではない肝の座り方をしている_____未だかつて、あんなポーズをエンディングでやり遂げたアイドルは他にいません、、、震

6月のお気に入りソング orange/ Treasure

いや、ygとか興味ないんでwどうせまたEDM音頭なんでしょ??とかいう人にほど聴いてほしいのがこちらの曲です。疲れた心に沁みる良曲バラードです。社会人してるとどうにも疲れた、、休みたい、、って瞬間来ると思うんですけど、そんな時に助けてくれるここ最近一番のデトックスソングだと思ってます。

イントロからどこか懐かしい懐メロ風味で、耳に優しいメロディです。それからトレジャーのボーカルの子達は結構みんな声質が似ていると思うんですが、優しくてややハスキーめ?な声質が絶妙にこの歌とマッチしています。目を閉じるとオレンジ色の夕焼け空が浮かんでくるような歌です。「現代版、夕焼けこやけ」と言っても過言ではない(は?)ああ、おうちに帰ろう。そんな気分にさせてくれます。

それにしてもトレジャー、若干デビューしたばかりのグループなのにこんなに良い曲を作れる子たちなの素直に凄いと思います。なんとこちらの曲、日本人メンバーのアサヒくん(衝撃の00ライン)が作曲してるんですね。ちなみに作詞は同じくアサヒくん、ハルトくん、ヨシくん、ヒョンソクくんです。99ライン以下だけで作詞作曲で自主制作する時代になったんか、、、と思うと感慨深いですよね、、YGって本当に素晴らしいソングライター達を生み出す事務所だしこれだから嫌いになれん💢💢という気持ちです。

ちなみにこちらの歌、日本語バージョンも出てるのですが日本人が4人もいるせいか全員発音がとっても綺麗で全く違和感のない仕上がりです。私は気分でどっちも聴いています。

と言うわけで予定外に沢山の歌を紹介してしまいましたが、上半期はなんだかんだ良曲の宝庫で音楽的には素晴らしい2021年になりそうだなという予感がしています。下半期も楽しみです。